2021/11/08 14:21
思わせぶりなタイトルで申し訳ございません。
以前にTwitterにてリツイートキャンペーンをさせて頂いた際、多くの方にご評価を頂きました。
アレンジが可愛いと言うお声が多い中、紙ってどのくらい丈夫?とのお声も多かったので今回はそれに関してお答えいたします
はじめのお断り
丈夫かどうかのテーマに対していきなりのお断りで申し訳ございません。
まずはやはり紙であるという事から強度の保証が難しい点をまずお伝えしなければなりません。その点だけはご了解を頂いた上でお付き合いを頂けますと助かります。
ハードカバーの表紙くらい
紙と言えばペラペラとしたもののイメージですが、辞書などのハードカバーは分厚くて丈夫です。それは何層も紙を重ねる事によって厚みと丈夫さを得ています。
具体的には多くの本の表装は表面はつるつるの紙で写真やタイトルが印刷してある紙、裏面はカサッとした紙が使用されています。
当然これだけでは厚みと丈夫さが足りないので工夫がしてあります。
その工夫はパズルをご想像頂くとイメージがしやすいと思います。
パズルの端の断面を見て頂くとほとんどがグレーに見えると思います。このグレーの紙の正体は100%の古紙です。
紙で丈夫なものを作るときにほどんどの場合、厚みのある丈夫な古紙が芯材として使われています。
実はストローハンガーもこのノウハウを使っています。
芯材に厚手の古紙を使い、表面に色味のある紙を貼って仕上げています。
まだまだ皆様のお手に取って頂く機会の少ないストローハンガーですが、硬さや丈夫さをイメージしていただけるとすればハードカバーをご想像下さい。
では実際問題
私のスーツのジャケットが0.7kg
こちらのコートは1.3kg
どちらも身長180cmの大柄な私が着ているものですが、ストローハンガーはこれくらいの重量ではへこたれません。
本来はここからおもりなどを使った耐荷重のテストをし、皆さまへ具体的な数値をお示しすることになるかとは思いますが、現在それには至っておりません。
曲げようとしたら簡単に曲がる
これが一つの答えになります。
商品の良さをお伝えするのにはあまりにも漠然としているこのブログ。
数値をお示しするにも掛けた衣服の重さだけ。
これではあまりにも説得力に欠けている事は重々承知をしておりますが、100%紙でできたストローハンガーは、紙以上のパフォーマンスは発揮できません。
ですからここは隠す事無くお伝えします。
それでもやっぱり良い感じ
とは言えそう簡単にへこたれるものではリリース致しません。
日常でのご使用にはほぼ問題はありません。
そして何よりエコでおしゃれです。
私たちは日常使いをすでに始めておりますが、今のところへこたれてはおりません。ひょっとしたら古い本のように使用感が良い味になってくるのかと思いきや数か月の使用ではほとんどへこたれてていなかったのでまだ良い味を体感できていないくらいです。
脱プラスチックだけではない、新発想のストローハンガーをより多く皆様にお届け出来るように、まずは言葉だけでもお伝えいたします。