2021/11/05 10:25



最初の発想は脱プラスチック

ストローハンガーを考え始めたのは数年前から

当初は脱プラスチック問題に関心を持ったからです。プラスチックの使用を減らしていく事に当初はあまり疑問をもっていませんでした。

しかし、プラスチックを知っていくほどプラスチックの素晴らしさにも気が付いていく日々でした。

問題は捨てられ方?

どんな廃棄物でも正しく処理されていれば十分に資源として活用できる知恵を私たちは持っています。プラスチックもオイルという点では現在も燃料として熱に変換されて活用され続けています。

問題は正しく捨てられなかった場合。昨今の海洋ごみ問題に代表されるような厄介者にたちまち変わってしまいます。

ならば紙ならエコか?と言われれば必ずしもそうではありません。紙も同様に正しく捨てられなければただの焼却物、プラスチックとは比較にならないとは言え道端に捨てられた紙がそう簡単に自然分解される事も無く、リサイクルされる事もありません。

ちょっと脱線

私たちは名古屋で営業をしています。名古屋がある中部圏は海へも山へもアクセスが良く、名古屋は都会のようで大都会ではない。そんな住みやすい「ちょうどいい街」である中部圏で育った私たちはやっぱり色々な意味での「ちょうどよさ」を追い求めていきたいと思いました。



私たちの「ちょうどよさ」

脱プラスチックが果たして自然を取り戻す事に繋がるのか?その議論がそもそもイデオロギーの対立になっているのではないか?なんて難しい事は正直私一個人では到底結論が出るとも出せるとも言えません。まして人類の存亡などと大きな事なんて主張をしていく事もしません。

ただ、

「ちょうどよく」生きていく事が長続きをさせてい上で大切なことだと実感しています。

日本で使われている紙資源の多くは海外の森林生まれです。もちろん現在では健全に伐採されている事がほとんどですが、いくら日本のものではないからと言って無尽蔵に使用していい事にはなりません。

リサイクルされた紙は、新聞紙を想像していただくとわかりやすいのですがグレーです。白さがないので通常の印刷物にはほとんど使用されません。

その代わり多くの包装資材で活躍をしています。

その活躍の場を一つ増やす事が出来るのがハンガーをいうフィールドではないか?と私たちは考えました。

「ちょうどよさ」はポジティブに

リサイクルされた紙を使用して作成したものが、いずれリサイクルされて戻ってくる。をあまり無理をせず「ちょうどよく」を続けられる可能性がハンガーというフィールドにはあると私たちは思っています。

そこで

極力リサイクルペーパーを使用する

親しみやすいデザインで長く使えるものを作る

長く使うからにはある程度の耐久性があるものにする

売り上げの一部を啓発活動に使う

安易に脱プラスチックをするのではない、ポジティブな価値観を付加したハンガー作りを私たちは進めていこうと思っています。

最後に

堅苦しくなってしまいがちな課題を含んだハンガーの話題でしたが、以後は日々の活動をポジティブに皆様に報告出来るようにしていきます。

環境破壊や地球温暖化などの大きな問題を掲げるよりも私たちの暮らしに「ちょうどいい」ものづくりに日々励んでいこうと思っています。

今後もストローハンガーの応援をよろしくお願い申し上げます。


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